チェロの稽古に行く(3)2020/02/13 23:00:00

前日の続きである。弦を変えてはどうかという先生の示唆にとまどって、まず「エバピラ」とは何者か、稽古を終えたあとの電車に座って、スマートフォン「チェロ 弦」などと入れて調べてみた。すると、「エバピラ」なることばはおそらく「エヴァ・ピラッツィ」のことだという見当がついた。しかもこの「エバピラ」には3種類ある。無印、ソリスト、ゴールドである。無印よりソリストやゴールドのほうが高い。私などの下手なチェロ弾きには音程が合うことが第一で音色など二の次である。なぜなら、今までチェロを弾く機会はオーケストラや弦楽合奏団などの合奏でしかなかったからである。しかし、発表会となるとチェロは私しかいない。そのため、弦の種類をどうするか、考えないといけないだろう。

なお、チェロの弦としてエヴァ・ピラッツィを使っている人の感想はいくつかあるが、A線やD線でスピロコアを使っている人はいないようである。また、チェロの弦でドミナントを積極的に推薦している人もいないようだ。