クープランの「ティク・トク・ショクまたはマイヨタン」を聴く2024/10/11 10:19:02

フランソワ・クープランの「ティク・トク・ショクまたはマイヨタン」(Le tic-toc-choc, ou Les maillotins)を聴いた。クラヴサン曲集第3巻第18オルドルの第6曲である。これを聴いたのにはわけがある。

この10月からNHKラジオ第2放送の「まいにちフランス語応用編」の最初と最後に、この曲が流れてくる。最初はピアノの曲というだけで正体がわからなかったが、何度か聴いてやっとわかった。現代のピアノで弾くのは左手と右手による重なりあいと同音連打で大変だ。二段鍵盤によるクラヴサンならピアノよりは楽だと思うがそれでも右手は難しいと思う。