村田英雄の「皆の衆」を聴く2024/07/09 22:10:13

ザ・カセットテープ・ミュージックの「日本ポジティブソング史概論」を見た。1960年代のポジティブソングが3曲紹介された。最初に来るのは何だろう。私が「1960年代だから、きっとクレージーキャッツあたりかな」と思っていたら、なんと「スーダラ節」だった。2曲めはイントロが流れたが、演歌万能イントロのようでわからない。すると一緒に見ていた身近にいる人が「ひょっとして『皆の衆』かな」とつぶやいた。果たして、歌は村田英雄の〽皆の衆、皆の衆だったので驚いた。3曲めはイントロ前にはわからず、イントロですぐに「三百六十五歩のマーチ」だとわかった。

それにしてもこの『皆の衆』は開放的なのだろう。どのスタンザ(連)でも「どうせこの世はそんなとこ そうじゃないかえ皆の衆」で締めるのだ。