ハイドンの弦楽四重奏曲「日の出」を聴く ― 2022/04/30 18:23:23
ハイドンの弦楽四重奏曲 Op.76-4「日の出」を聴いた。この名のいわれは、第1ヴァイオリンの上昇音形が日の出のようだから、ということらしい。そういわれればそうだが、それだったらほかの上昇音形の曲もすべて「日の出」になったはずだ。ハイドンの曲は、名前をつけずにはいられない人懐こさがあるのだろうか。
第2楽章はアダージョだ。2小節めですでにフェルマータが出てきている。そんなに疲れているのか?ハイドン!
冒頭のEs-D-Es を聴くと、 私はモーツァルトのピアノソナタ K. 533 の第2楽章を思い浮かべる。似ているのはそこだけだ。
第3楽章はメヌエット。普通のメヌエットだが、「シ」から始まるのは少しだけハイドンらしいかな。
第4楽章は、下の楽譜の f があるところ(正しくは fz)、の装飾音がバナナで滑ってしまった人のようで、おかしい。
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