ヒナステラのピアノ協奏曲第1番を聴く2021/07/23 17:45:36

きょうはスポーツの日である。そこで、少し前の「チェロソナタ」に続き、ヒナステラのピアノ協奏曲第1番Op.28を聴いた。

この協奏曲の終楽章はトッカータ・コンチェルタータである。ピアノは運動、運動、休憩してまた運動で、スポーツの日にふさわしい。このトッカータをもとに、プログレッシブ・ロックの雄、エマーソン・レイク・アンド・パーマー(EL&P)が「Toccata」を作ったことでも有名だ(アルバム「恐怖の頭脳改革」所収)。中学のときの友達にプログレ好きの奴がいて、たぶんそいつは聴いていただろうし、ヒナステラの名前も知っていただろうが、私がヒナステラの名前を知るのは大学生になってからだ。プログレの名前はこういうことかと思うのだった。

コメント

_ はしだ ― 2021/07/24 11:29:50

こちらもyoutubeで聞いてみました。オスティナートを多用した音楽がバルトークっぽく聞こえる、という以外に、この曲だと第1楽章の最後の方にバルトークのPCon1のフィナーレ冒頭がいきなり聞こえてきたり、チェロソナタの3楽章でバルトークのVnソナタ2番のピアノが聞こえてきたり、という生の素材の流用が聞こえてくるのも大きいと思います。それが良くないというつもりは全くなく、1930年代に私の好みではない方向に角が取れてしまった当人に代わって、1920年代バルトーク的ギシギシ感も感じられる高水準な曲を幾つも作ってくれたヒナステラに感謝してます。
ここまで4曲聞いた中では、SQ1(フィナーレが弱いけど)とチェロソナタがいいかな。

_ まるやま ― 2021/07/24 19:29:05

コメントありがとうございます。ヒナステラの音楽をバルトークと結び付ける評はインターネット上でちらほら見かけますが、具体的なバルトークの曲まで言及されているのはさすがです。わたしはバルトークの角がとれたあたりが好みなのでギシギシしたバルトークは敬遠していたのですが、気合を入れて聴いてみます。

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_ まりんきょの音楽室 - 2021/07/27 22:13:01

スポーツの日に聞いたヒナステラのピアノ協奏曲第1番に引き続き、ヒナステラのピアノ協奏曲第2番を聴いた。第1番より無調の傾向が強まってきていて、少し聴いただけではどこが何や