"I remember Clifford"を聴く2026/03/23 15:58:21

音楽仲間から聞いて、今でも印象に残っている話がある。ここでは、山下洋輔の著書から引用する。

ジャズトランぺッターを目指したがはたせず、コメディアンとなって大成功をしているタモリが、ある晩、アメリカ人ミュージシャンに向って言ったジョークを忘れられない。

それは、You remember Pearl Harbor,
      I remember Clifford.

というのだ。"I remember Clifford" は、若くして死んだ天才黒人トランぺッターのクリフォード・ブラウンをしのんで、ベニー・ゴルソンが作ったバラードだ。全てのジャズトランぺッターは、この曲を知っていなければならない。切々と胸を打つ名曲だ。(後略)

最近、政治で「きな臭い」話が多い中で、ある SNS でこのジョークが話題になったという。そんなこともあって、久しぶりにこの曲を聴いた。山下洋輔のいう通り、胸を打たれた。とくに「ミラシドー」と歌い上げるところは何度聴いてもいい。ミラシドは曲の初めだけでなく、盛り上げるところでもぴったりとはまる。

このスタンダードはトランぺッターにとってはもちろん、様々な音楽家がカバーしている。そんななか、ギタリストの高中正義がカバーしているということを知って聴いてみた。高中は超絶技巧で知られているが、この曲の演奏に関する限り、むしろ技巧を抑えて切々とかきくどいているのに驚いた。曲がそのような性格のものだから、といえば当然なのだが、さすがだ、と感心したのだった。

モンクの「Reflections」を聴く2022/01/31 23:59:59

モンクのスタンダードから「Reflections」を聴いた。三連符が多くて、反射とか反映とかいう意味より屈折しているような気がする。

「Well You Needn't」を聴く2022/01/25 23:59:59

モンクの4日めは「Well You Needn't」である。こうやってモンクの曲を聴いているとなんだかほっとする。

「In Walked Bud」を聴く2022/01/24 23:59:59

セロニアス・モンクの3日めは「In Walked Bud」である。

「Ruby, My Dear」を聴く2022/01/23 23:59:59

「Blue Monk」を聴く2022/01/22 18:55:11

最近ジャズを聞かなくなった。困ったことだ。久しぶりにジャズを聞こうと思う。ジャズといっても私はピアノとピアニストしか知らない。セロニアス・モンクは気になるピアニストなので、少し曲を調べてみる。まず最初は、「Blue Monk」だ。モンクの代表曲と思うのだが、モンクには代表曲がたくさんあるような気がする。