ブラームスの歌曲を聴く2024/04/17 23:16:37

ブラームスの歌曲を聴いていたら、op.58-4 "O koome, hole Sommernacht" (おお来たれ、やさしい夏の夜)という歌がソドレミで始まっているのに気付いた。それはともかく、ブラームスの歌は「リート」としているのもあれば、「ゲザング」となっているのもある。両者の違いはあるのだろうか。

東京藝術大学の歌を聞く2024/03/27 23:59:59

東京藝術大学には校歌がないという。そこで、前身の東京美術学校時代の校歌を有志が復元したことを報道で知った。その報道で流れてきたオーケストラを聞いていたら、イントロがソドレミだった。

原博「ピアノのための展開小シャコンヌ」を聴く2024/03/07 23:59:59

原博「ピアノのための展開小シャコンヌ」を聴いた。「ソドレミ」で始まる。

バッハの「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」を聴く2024/02/22 19:32:38

バッハのオルガンコラール「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ BWV645」を聴いた。ソドレミで始まる曲として有名である。


ももいろクローバーZの「桃色空」を聴く2024/01/14 14:57:56

ももいろクローバーZの「桃色空」を聴いた。ももクロの歌はめったに聞かないが、最近堂本某と百田某の結婚が報じられたとき、堂本某がももクロのために作った歌がテレビで聞こえてきて、これは「ソドレミ」ではないかということで反応したのが理由である。ソドレミで始まっているばかりでなく、一曲を通してかなりの部分にソドレミが出てきているのでソドレミファントしては垂涎の的である。少しだけミラシドも出てきているのもポイントが高い。二人が結婚しなければ私はこの歌を聞かなかった可能性が大きいので、二人の結婚を喜んでいる。

エレファントカシマシの「友達がいるのさ」を聴く2023/12/15 23:59:59

エレファントカシマシの「友達がいるのさ」を聴いた。この曲の歌いだしは、スタジオ録音とライブでは少し違う。ここで取り上げたのはあるライブ音源からの楽譜起こしだ。なぜ楽譜起こしをしたかというと、ソドレミで始まっているからである。

ヘンデルのオペラ「シッラ」を聴く2023/11/14 22:55:45

私はオペラをほとんど聴かない。ただ、好きな作曲家のオペラは聴きたいと思う。ヘンデルはオペラを多く書いたが、その中に「シッラ」という作品がある。これをちらりときいたら、ソドレミで始まっている曲があった。あとで調べて楽譜にしよう。


ヴェラチーニのソナタ第2番第2楽章を聴く2023/11/09 19:32:47

ヴェラチーニのソナタ第2番第2楽章を聴いた。第1楽章に続いてソドレミで始まっている。これはちょっと珍しいかな。

ヴェラチーニのソナタ第2番第1楽章を聴く2023/11/08 13:12:43


久石譲の「Summer」を聴く2023/11/04 22:29:54

この日は某所に行ってピアノを聴いてきた。ある方がメドレーの中で久石譲の「Summer」を弾いていた。ソドレミで始まる有名なこの曲を聴いて、今から4年前の夏を思い出した。

4年前の夏は、まだコロナがなかったころだ。某ビルのロビーで夏に弦楽合奏を披露する機会ができたので、仲間と曲を選ぶことにした。夏に聴いてもらうわけなので、夏がテーマの曲を一つは入れたいと思い、私からは久石譲の「Summer」を提案した。幸いこの提案は受け入れられた。久石譲のネームバリューゆえだろう。

苦い思い出もある。 その前の夏にも同じように披露する機会があり、筒美京平の「夏色のナンシー」を私からは提案したが私より一回り以上若い仲間は知らなかったため却下された。

さて、「Summer」はなかなか仕上がらず、難航を極めた。なかなか思うような音が得られず、いっそのこと「Summer」はやめて他の曲に集中したらどうかとリーダーが言い出す始末だった。提案した私は同意するわけにもいかず、うまくいかない箇所の譜面をカットしたり、私には珍しく練習で発言して少しでも今よりいい音色が出せるよう働きかけたりした。そうやって練習するうちにリーダーも少しずつ軟化し、「Summer」をやめるとは言いださなくなった。

本番のロビーではそこそこ客が集まったように思うが、私はよく覚えていない。忘れられないのは、練習中にか本番が終わった後でかどちらかは忘れたが、ビオラを弾いた方のことばだ。「この曲のクライマックスで、ビオラが1小節以上同じ音をずーっと伸ばすところがありますね。私はここを弾いているときが快感で、ああ、ビオラを弾いてよかった、と思うんです」ビオラ弾きというのは、こういうところに心地よさを見出すものだと感心した。

忘れられないことはもう一つある。昼に終わってその日はみな午後の仕事は休みをとっているということで打ち上げを近場でやることになった。ところが、若い仲間が頑張って探してもなかなかいい場所が見つからない。オフィス街だし、なかなか昼間酒が飲める広い食堂はないようだった。そこで私は、確実に利用できると思われる中華料理店に目星をつけ、そこに電話をしたところほぼ貸し切りで昼間から飲み放題2時間コースがあるとのことで、そこを利用することにした。終わって楽器を担いでその店に向かって歩くこと約十分、その日も快晴だったから外は暑かった。最年長の仲間が「暑いねえ、なかなかつかないねえ」とぐちをこぼしたが、私は無視した。若い仲間が近場をなかなか見つけられず苦労したんですよ、と言いたくなるのをかろうじてこらえた。ではなぜ、目星をつけることができたのか。理由はまだ誰にも言っていない。

あれから4年たった。コロナをはじめとするいろいろな理由があり、もうこのビルでこの仲間たちと一緒に弦楽合奏を披露する機会は二度とないだろう。久石譲の「Summer」を聴くと、そんな夏の暑い日の一コマを思い出す。