ガブリエッリのチェロソナタト長調(第4楽章)を聴く2022/07/09 23:59:59

チェロソナタト長調の第4楽章は、ソドレミで始まっている。

ガブリエッリのチェロソナタト長調(第3楽章)を聴く2022/07/08 23:59:59

きのうに引き続き、ガブリエッリのチェロソナタト長調だ。第3楽章は短調に転じる。

ガブリエッリのチェロソナタト長調(第2楽章)を聴く2022/07/07 23:59:59

きのうに引き続き、ガブリエッリのチェロソナタト長調である。伴奏は数字付き低音を書き起こしたものだからこれに限られるわけではない。チェロパートは、当時から重音をよく使っていたようだ。

ガブリエッリのチェロソナタト長調(第1楽章)を聴く2022/07/06 10:54:43

チェロソナタという名前で出版された楽譜は数多くあるが、現在聴かれているのはほんの一握りである。あまり現代では聞かれなくなった作品を調べている。最初はガブリエッリのチェロソナタト長調である。第1楽章はこうだ。

ドビュッシーの「美しい夕暮れ」を聴く2022/05/26 23:59:59

私が持っているチェロの小品集の最初には、ドビュッシーの「美しい夕暮れ」が収められている。チェロの演奏もいいが、私がこれを初めて聞いたのは、日本たばこ産業のコマーシャルで、須川展也がサックスでぶりぶり吹いていたコマーシャルだった。そのときの演奏と曲が妙に心に染みて、こんなに官能的ならタバコを吸ってもいいのではないかと思ったほどだった(もちろん吸っていない)。いま YouTube で須川展也のサックスを聴いたのだけれど、当時の心のときめきはもう感じられないのだった。

そういえば、フォーレの歌曲にも「夕暮」があった。今はこちらのフォーレの歌曲が好きだ。

チェロの親指ポジションを練習する2022/01/19 19:34:08

最近、チェロの親指ポジションを練習している。親指ポジションとは、通常はネックの裏で支えている親指をネックの表に出して、隣接する2本の弦を押さえるポジションをいう。これは高いポジションを使うときとか、低いポジションでも高速な指使いを要求される場合に使うポジションで、奥の手ならぬ奥の指を使うことになる。

私がチェロを弾いていて、親指ポジションを要求されるような曲に出会ったことはほとんどない。というのは弦楽合奏やオーケストラのチェロばかりやってきて、そのような曲のチェロ譜では親指ポジションを要求されることはない。私が出会った数少ない例外は、エルガーの威風堂々第1番で、これはチェロでこんなところを弾く必要はないだろうというところに登場した。

私がチェロの先生について練習しているときも、親指ポジションを要求される練習曲には出会っていない。というのは、高度な練習曲をやっていないからだ。ではなぜ親指ポジションに苦労しているかというと、バッハのヴィオラダガンバとチェンバロのためのソナタを練習しているからである。ヴィオラダガンバで弾くのならば親指ポジションを使うことはないが、チェロで弾くとなると高音域が出てきたり高速パッセージが出てきたりして、親指ポジションを使わざるを得ないのだ。困った。親指が痛い。勘弁してくれ。普段親指ポジションを使っているチェリストは、ただただ偉いと思う。

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調を聴く(4)2021/12/22 19:18:39

バッハのバッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調第4楽章の最初である。ヴィオラ・ダ・ガンバが出るまでを示した。

1小節め2拍からのg-d-B-A-G という音の流れは、ドメニコ・スカルラッティのソナタK.13(L.486)を思わせる。どちらもゴキゲンな曲だ。

しばらくすると、ブランデンブルク協奏曲第5番第1楽章を思わせる音形の対話がヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロとの間で交わされる。66小節からを示す:

他にも、バッハの他の作品にみられるような要素があちこち出てくる(ような気がする)。こういう絡み合いがあるから、私は無伴奏よりこちらのほうが好きだ。

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調を聴く(3)2021/12/21 21:18:00

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調を聴くの3回目である。今回は第3楽章の楽譜の冒頭2小節を載せた。メロディーらしいメロディーはなく、和声の綾で聴かせる音楽だ。

それにしてもどうして、バッハは無伴奏のためにはチェロを、そしてチェンバロ伴奏のためにはヴィオラ・ダ・ガンバを、どういう理由で選んだのだろうか。バッハは、合奏用にはヴィオラ・ダ・ガンバではなくチェロを指定しているはずだ(例外はブランデンブルク協奏曲第6番で、これはヴィオラ・ダ・ガンバに2声部が、チェロには1声部が、それぞれ割り当てられている)。

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調を聴く2021/12/19 14:40:50

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調を聴いた。私はどういうわけか、バッハの無伴奏チェロ組曲にはあまり興味がなくて、むしろこのヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ全3曲の方が好きだ。だいたいチェロ1本だけというのは、寂しいではないか。

最近はエアチェックしていないので現代のクラシックでバッハを弾く態度というのがわからないので憶測を承知で言うのだが、このソナタはヴィオラ・ダ・ガンバで奏されることが多くなり、チェロで奏されることは少なくなったように思う。ましていわんや、伴奏はチェンバロが当たり前で、ピアノ伴奏などは絶滅してしまったのではないかと思う。

ただ、私はこの曲集が好きなので、ピアノ伴奏でいいから、というより積極的に、チェロとピアノの組み合わせで聴きたいと思っている。チェロの譜面は、難しい。というのはもとがヴィオラ・ダ・ガンバのためのものなのでチェロにとっての高音域が平気でつかわれていて、しかも軽く書かれている。今のチェリストにとっては弾き甲斐の少ないレパートリーにおもわれているのだろう。それが私にとっては残念だ。そう思って、最近は弾けないのを承知でこのヴィオラ・ダ・ガンバ用の譜面をチェロで練習しているのだが、弾けない。譜面は第1楽章である。

マルティヌーの7つのアラベスクを聴く2021/11/14 22:27:13

マルティヌーの7つのアラベスクを聴いてみた。ヴァイオリン(またはチェロ)とピアノのための作品で、リズムの練習という副題がついている。この中で、最も気の抜けた第4番を取り上げてみた。チェロは見事にペンタトニックである。これだけならばリズムの練習でもなんでもないだろうが、もちろんだんだんシンコペーションのリズムが取りにくくなってくる。ただ、7曲の中で、リズムの取り扱いはもっとも簡素ではないだろうか。