葬式鉄を考える ― 2026/03/21 23:59:59
葬式鉄ということばがある。鉄道ファンのことを「鉄」と呼ぶことがあり、鉄道への興味の種類によっていろいろ分類される。たとえば、列車に乗るファンは「乗り鉄」、写真を撮るファンは「撮り鉄」である。葬式鉄とは、おおざっぱにいえば、廃止になる列車、車両、駅などに集まる鉄道ファンのことをいう。狭い意味に解すると、これらの廃止日の当日に集まって名残を惜しむ人たちであるが、惜しみ方が過激になったり、単に騒ぐのが目的になったりしたりする人たちもいて葬式鉄そのものが問題視されることもある。
私は葬式鉄のはしくれだが、駅や車両が目的ではなく、休止・廃止路線にのみ興味がある。かつ心情的な面に重きを置いていて、行動に移すことはごく少ない。廃止が予定・決定してから乗りに行ったのは可部線(可部駅から三段峡駅までの廃止)だけである。
私が行こうかどうか迷っているのは、久留里線の久留里駅 - 上総亀山駅間の廃止区間である。行きたいのはやまやまなのだが、金がかかるし時間がかかる。金のことでいうと、最寄りの駅から上総亀山駅まで片道2000円強、時間でいうと片道で3時間弱かかる。
金を節約するには、JR 東日本が発売している休日おでかけパスの利用が考えられる。こちらを使えば往復3000円弱まで減らせられるが、休日に限られる。休日はそれこそ葬式鉄がたくさんいるのではないかと思うので躊躇してしまう。
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