チェロの練習に出かける2024/04/11 23:06:42

チェロの練習に出かけた。今さらっているのは、チャイコフスキーの「感傷的なワルツ」とクライスラーの「美しきロスマリン」である。どちらも私に似合わないが、そんなことを言ってはどんな曲も私に似合わないと言われそうだ。とにかく、さらうことに意味があるのだと信じている。

「感傷的なワルツ」は、音の伸び方が足りないのが問題だ。いろいろな方法を先生が教えてくれるのだが、ある一つの方法を実行しようとすると別の方法がおろそかになってしまう。そんな繰り返しでなかなか全体としてよくなるようにはならないのだった。

「美しきロスマリン」は、いつかも書いたようにバイオリンの曲だ。それをチェロでやろうとするのは無謀であるが、最近は「感傷的なワルツ」を含めてメロディーを歌う曲を主に練習しているので、たまには弓捌きを主とした練習をしてみたいと思って選んだのだった。実際、先生は弓捌きの方法をいろいろ教えてくれる。しかし、こちらもある一つの方法を実行しようとすると別の方法がおろそかになってしまう。本当に困ったものである。