バロック音楽を練習する ― 2026/08/30 22:32:39
昨日の「ミラシド」は久しぶりに仲間と集まって合奏したときに気づいた。そういえば、昨日のことについて書いておく。
数年前から、バイオリン2人とチェロ1人、ピアノの私を含め4人で主にバロック期のトリオ・ソナタを数か月に一度練習している。練習したのは、パーセルのソナタイ短調Z804、ヘンデルのソナタト短調HWV393、バッハのソナタト短調BWV1038、テレマンの「食卓の音楽」第2集から第2番四重奏曲ニ短調TWV43G:2の4曲だった。4人はほぼ同じ時代だが、音の流れがそれぞれ異なり、前の曲を引きずってぼんやり演奏をしていると、作曲家の個性につかまって、見事に頓珍漢な音を弾いてしまう。しかしこれもまた楽しい。
テレマンだけはメロディーが3声あるので、通奏低音役のチェロの方がフルートに回り、私がチェロを担当した。テレマンのフルートはけっこうパッセージが速いので難しく、また通奏低音がチェロだけにかかるので私も難儀した。こうやって一人一パートの室内楽を練習するのは非常に怖いが、うまく弾けたときの喜びも非常に大きい。
それにしても、「食卓の音楽」は、実際に宮廷の宴席で好んで演奏されたようなのだけれど、素晴らしい音楽を素晴らしい演奏を聴きながら食べると料理がおいしくなるものなのだろうか。
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