「私憤から公憤へ」を思い出す2022/11/07 23:59:59

昔は岩波新書をけっこう買って読んでいた。その中でもよく読んでいたのは、公害関係のルポルタージュだった。もう手元にはないが、「口伝 亜砒焼き谷」とか「四日市 死の海と戦う」などは今でも強く印象に残っている。そして、公害とは少し違うが、ワクチン禍を取り上げたものとして、吉原 賢二の「私憤から公憤へ―社会問題としてのワクチン禍」も思い出す。私は呑気で凡庸な人間だからワクチンとあれば昔から今にかけて平気で打ってしまうが、やはりそれはおかしいと声をあげ続けることが大事なのだと思う。