ラフマニノフの楽興の時 Op.16-6 を聴く2021/10/25 21:14:55

ラフマニノフの楽興の時 Op.16-6 を聴いた。これは終曲にふさわしい、雄大な曲想を持つ。ピアノでつらいのは、いくら音符を白く書いていても、打鍵から急速に音が減衰していくことである。もちろん、それがいいこともあるのだけれど、メロディーとして認識させるには不都合が多い。伴奏系も含めてどう処理するかで、ピアニストの腕前が問われるのだろう。