訓練する2019/02/03 21:47:48

今日は自分が住んでいるコンクリート長屋の訓練に参加した。次のとおりである。

・避難訓練
・消火訓練
・蘇生訓練

避難訓練は逃げるだけ、と思ったら大間違いだった。居住室の近くにある階段を使ったら、その階段は使ってはいけなかったのだ。というのも、想定の出火元がその階段のわきの居室だったからだ。

消火訓練は、訓練用の水の消火器を使うものだった。毎年やっているのだが、必ずどこかうまくいかない。今回は、ホースをホース止めからはずす作業に手間取った。寒くて手がかじかんだ、というのはあるのだが、それを考慮してももう少しスムーズにできるべきだろう。

蘇生訓練は、胸骨圧迫+AED使用だった。興味深かったのは、胸骨圧迫時に人工呼吸を併用しなかったことだ。指導にあたった消防署員曰く、

「心肺停止の原因は呼吸停止と心臓停止のいずれかである。子供は呼吸停止が多いので(のどにものを詰まらせるなど)、気道確保と人工呼吸が必要になる。一方大人は心臓停止が原因であることがほとんどだ。衛生上の理由などで人工呼吸をためらうようであれば行う必要はなく、胸骨圧迫を継続すべき」

また、肋骨が折れることもあると聞いたが、胸骨圧迫の程度はどれぐらいか、という質問に対しては、消防署員は次のように答えた。

「程度や骨折のことを気にされているようだが、考えずに胸骨圧迫を続けてください。命が助かるかどうかという場合なのですから、骨折うんぬんよりもとにかく蘇生するのが第一です。蘇生のためにした行為によって法律上の罪に皆さんが問われることはありません。」

あってはならないことだが、発生することはある。いざというときのための訓練だということを改めて感じた。