プッチーニの『マノン・レスコー』を聴く2025/10/04 22:51:49

プッチーニの『マノン・レスコー』を聴いた。知人からもう1年以上前に頂いたCD があったのに全く聴いていなかったので、秋に入ったことでもあるし、気分転換に聴いてみた。

冒頭のオーケストラが素晴らしい。『ラ・ボエーム』もそうだけれど、なぜプッチーニはこんなあざやかなオーケストラ音楽が作れるのだろう、と感心する。歌もいい。歌手の巧拙は私にはわからない(ちなみに聴いたCDはタイトルロールをモンセラット・カバリエが、騎士デ・グリューをプラシド・ドミンゴが歌っている)が、どちらもしっかりしている。

知人が用意された CD には他にもイタリア・オペラがたくさんあったが、私がこれを選んだのは『マノン・レスコー』に気になるアリアがあったからだ。そのアリアとは、最後近くで歌われる「一人寂しく」Sola, perduta, abbandonata」だ。私が所属している八重洲室内アンサンブルで「アリアの夕べ」という企画があり、私が伴奏のピアノを弾いていた。もう40年以上前のことだ。ここでこのアリアを歌った歌手がいて、その声質と曲のドラマ性のどちらにも驚いたのだった。そしてその驚きがずっと今でも残っている。

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