バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を弾く2024/03/17 23:59:59

チェロの練習があり、その中の一人が「主よ、人の望みの喜びよ」のチェロ四重奏版という編曲を持ってきたので、やってみた。バッハを久しぶりに弾いて、安心した。

というのは間違いで、昨日も実は「主よ、人の望みの喜びよ」を別の編成で弾いたのだった。きのうの練習でも、自分の腕はともかくとして、やはりバッハの音楽に安らぎを覚えた。

そういえば、「主よ、人の望みの喜びよ」と発音すると、「酒よ、人の望みの喜びよ」とも聞こえる。インターネットを見ても、複数のページにこの表題が踊っている。

そういえば、酒を飲む機会が月に1、2度になってしまった。健康と財布のためにはいいことだが、ちょっと寂しい。

私は家ではめったに飲まない。外で飲む酒はほとんどがビールと紹興酒である。なぜ紹興酒かというと、外で飲む機会があるときはほとんどが行きつけの中華料理屋で、そうなると紹興酒のボトルを頼むのが安上がりだからだ。たいていはボトル1本を3,4人であけるぐらいで済むが、もう少し増えるとボトル2本を空にすることもある。この料理屋はボトルキープができるはずだが、どういうわけかしたことが一度もない。

外で飲むときは甲類焼酎もよく飲んでいた。焼酎も安くておいしいからだ。

まったく飲まない酒もある。たとえば、ウィスキーは飲まない。若いころはウィスキーを飲み過ぎて悪酔いしたことがよくあった。学生が行くようなコンパの席だったはずだ。サントリーのホワイトをではなかっただろうか。もちろん、トリスも飲んだし、レッドも、角瓶も、オールドも、リザーブも飲んだけれど(それ以上の、たとえば「山崎」とかはない)、自分にはふさわしくない酒のような気がした。ニッカのウイスキーやキリンのシーバスリーガルも飲んだが、ウイスキーは私にはどうも合わない。ただ、バーボンは少し飲むことがある。高校・大学の同級生が、バーボンしか飲まないというようなことを言っていて、かっこいい、うらやましい、と思ったのがきっかけだ。ああ、そういえば、家でウイスキーを買ってきて飲んだことは一度もない。ついでにいえば、ウイスキーを贈られてきたこともない。ただし、持ち込み可の店やホームパーティーで、開封したウイスキーが残ってしまって持ち帰ったことならある。

またブランデーも飲まない。一度、ある方のお宅に招かれてブランデーを飲むことになった。おいしかったのでどんどん飲んでいたら眠ってしまいご迷惑をかけたことがあった。その方のお宅ではラーメンも一緒に食べたのだが、ブランデーを飲みながらラーメンを食べていたのだろうか。どうもよくわからない。これ以降、ブランデーを飲む機会はない。

そういえば、カクテルも滅多に頼まない。だいたい、カクテルを供する店に行かない。仮にカクテルを頼まなければいけない仕儀になったときは、ドライマティーニにする。

ほかの酒については暇なときに書こう。