ラフマニノフのピアノソナタ第2番を聴く2021/11/08 20:00:03

部屋にあるCDを見ていたら、たまたまエレーヌ・グレモーの弾くラフマニノフのピアノ曲集があった。なぜこの CD を買ったのかはよく覚えていない。収録曲を合わせても60分に満たないから、今だったらもったいなくて買わなかっただろう。

さて、ともかく最初に入っているラフマニノフのピアノソナタ第2番を聴いた。改訂版の方である。やはり、ラフマニノフはいいなあ。初版のほうを聴いたことはあったかな。

第1楽章は、滝のように落ちる分散和音から、胸騒ぎがするような和音塊がとどろく。

ラフマニノフピアノソナタ第2番第1楽章

第2楽章は対位法的な動きに始まり、その後流動性が増していく

ラフマニノフピアノソナタ第2番第2楽章

第3楽章は第2楽章から間を置かずに演奏される。第2楽章の冒頭と似たフレーズのあと、和音の大砲が打ち鳴らされ、音の怒涛が渦巻く。

ラフマニノフピアノソナタ第2番第3楽章

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