マルティヌーの7つのアラベスクを聴く2021/11/14 22:27:13

マルティヌーの7つのアラベスクを聴いてみた。ヴァイオリン(またはチェロ)とピアノのための作品で、リズムの練習という副題がついている。この中で、最も気の抜けた第4番を取り上げてみた。チェロは見事にペンタトニックである。これだけならばリズムの練習でもなんでもないだろうが、もちろんだんだんシンコペーションのリズムが取りにくくなってくる。ただ、7曲の中で、リズムの取り扱いはもっとも簡素ではないだろうか。