《タンゴの歴史》を抜粋で聴く2021/05/22 10:23:51

土曜日に行った、竹澤恭子のヴァイオリンと福田進一のギターを聴きに行くの感想文の続きを書くことにする。前半の、パガニーニ「チェントーネ・ディ・ソナタ」第1番、ギターソロでソルの「魔笛の主題による変奏曲」、シューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」と後半の竹澤恭子のソロによるバッハ無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調より「シャコンヌ」、と二人のケルト・スピリットについては先に書いた通りだ。

今回のピアソラの「タンゴの歴史」は抜粋で、第2曲〈カフェ 1930〉と第3曲〈ナイトクラブ 1960〉である。どちらも初めて聴く曲だと思っていたが、第3曲はどこかで聴いた覚えがある。どうも以前は「聴いた」のではなく「聞こえてきた」だけかもしれない。それならば以前聞こえてきた「タンゴの歴史」を覚えていたのはなぜだろう。それはともかく、ピアソラ節がたっぷり楽しめた2曲だった。

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