オデュセイアを読み終える2019/12/02 21:47:44

オデュッセイアをやっとのことで読み終えた。全体をまんべんなく読んだとはとても言えず、むしろ拾い読みというほかないので、きちんとした感想を述べるには程遠い。

もともと読もうと思った動機が、フォーレのオペラの題材になったこと、最近読んだモラヴィアの「侮蔑」(「軽蔑」とも)で、オデュッセイアを映画のシナリオとして使うという話が出ていたこと、その他もろもろだったので、いかんせん真剣に読もうという動機に欠けていたことは事実である。おまけに、読んだ本が図書館からの借りていたもので、しかもこの本は全集というためか二段組みに収められているので活字が小さく、文字通り読みにくかったこともある。

いろいろ読みにくかった理由を挙げてきたが、私の頭の能力が足りないというのが一番の原因だと思う。今度読みたくなったときは、少年向きにリライトされたオデュッセイアを借りてこようと思う。

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