音楽的な言語を考える2022/06/07 23:59:59

大学生になってすぐ、背伸びをしたかったのか、NHK ラジオの英語以外の語学番組を聞いてみることにした。当時あったのは、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、ロシア語である。テキストだけはどれも6か月買ったが、どれも1か月聞きとおせなかった。そのなかえ、聞いて最も心地よかったのがロシア語だった。「ウローク・ノーメル・ドゥヴィナーツァチ」というような声が聞こえてきて、それだけでロシアの大地を想像するのだった。その後買った本で、「ロシア語は聞いていて心地いい言語です」とあったので、私が当時感じていたことは間違いなかったのだと安心した。もっとも、この買った本はロシア語の先生が書いたロシア語の本だから、当然ロシア語はひいきにしているだろう。

さて、最近図書館でウクライナ語の本「ニューエクスプレス ウクライナ語」を借りた。実は、私が買ったロシア語の本の著者である。この本を見ると p.009 に「ウクライナ語は(中略)楽音調に見られるように音楽性豊かなことが特徴です。」とある。この本には CD がついているがまだ聞いていない。聞いてみよう。

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