図書館の利用方法を考える2022/02/11 23:59:59

おとといは図書館システムのことを書いた。図書館ついでに思い出したことがある。

ある知り合いは、若い時にその市にある図書館の本を全部読んだという。その人の驚異的な読書量に私は驚いたが、あとで考えるとその市にある図書の数があまりにも少なかったのかもしれない。この人のエピソードは他にもあって、学生時代にハワイアンのバンドのピアノでけっこうな額を稼ぎ、その額は初任給より高かったという。

図書館といえば私には公共図書館しか思い浮かばない。しかも、本を読む、本を借りる以外の使い方をしたことがない。もちろん、勉強のための座席やリファレンスサービスを提供してくれることを知ってはいるのだが、どちらも使ったことがない。

私が使っている図書館では本を借りられるのは一度に10冊である。私が図書館を使い始めたことは一度に4冊までだった。この4冊という数が長い間しみついて、一度に10冊まで借りられるようになっても、かなり長い間4冊にとどめておく癖がついてしまった。いまでも 10 冊一度に借りることはまれで、6 冊から 8 冊にとどめている。4冊でも二週間で読み切ることはできないから、6冊も8冊も借りていいのかという気がいつもする。借りることでうれしくなって読むことが疎かになってしまっているのはわかっているのだが、やめられない。

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