プロコフィエフの交響曲第5番を聴く2021/08/03 23:00:00

プロコフィエフ 交響曲第7番Op.100 より第4楽章
外に出かけると暑いので、家にいることが多い。家にいるといろいろすることがある。その中の一つに録画していたビデオを見ることがある。今回は、プロコフィエフの交響曲第5番を聴いた。

ビデオを見るということは、能動的なようでそれほどでもない。単に、録画していたビデオがある、ということで見ることが多いからだ。もちろん、録画するときにはあとで見るだろう、という自分の行動を予測しているが、録画した番組にある曲すべてを覚えているわけではないし、かりに覚えていたとしても再生するときにはからっきし忘れていることがけっこう多い。

そんなわけで、プロコフィエフの交響曲第5番である。録画するときに、そういえば、プロコフィエフの交響曲第5番は知らないなあ、聴いてみよう、と思って録画予約をしたことを思い出した。そしていざ聴いてみて、なんかこの第1楽章は冴えないな、とおもって途中で電源を切ってしまった。その後、このプロコフィエフを途中まで聴いたことをすっかりわすれて、切ったその後から聴いてみたら、誰の作ったどんな曲だか全く分からなかった。ドイツのロマン派後期っぽいが、どんな人なのだろう、とわからないなりに思っていた。すると、ほどなく第2楽章になり、別のフレーズが聞こえてきた。そのとたん、プロコフィエフを聴いていたことを思い出した。そしてフィナーレで、下の楽譜の箇所で第1ヴァイオリンのミのナチュラルが、ベースのミのフラットに対する#11(テンションです)であること認識して、そういえばこの曲は何度か聞いたことがあったのを思い出した。まだまだ修行が足りない。