まりんきょの音楽室

きのうに引き続き、宮本浩次のカバーアルバムから取り上げる。きょうは、梓みちよが歌った「二人でお酒を」について書く。

この曲がヒットしたのは 1974 年だという。ヒットした当時、私は聴いていた覚えがある。そんなに昔になるのか。驚いた。

サビの部分を書き留めた。私の採譜能力はあてにならないので信用しないでほしい。付点音符になっているがこれはクラシックでいう3:1ではなく、ジャズのスウィングのように2:1でとる。この曲で不思議なのは、上の譜面で「ふたり」の「た」のイ音だ。この音はイ音なのか、それとも変イ音なのか気になった。当時の梓みちよははっきりとイ音で歌っているし、それでいいのだが、私の中ではどこか、少しフラット気味に歌っていいのではないか、という声がどこからか聞こえる。