プッチャリンあちゃくちゃスマイルを見に行く2020/02/08 23:23:00

プッチャリンあちゃくちゃSMILE第4回音楽大行進を見に行った。チラシは下記のページから参照できる。

https://sight-and-art.org/topics/3935/

音楽一般というところから感想を述べると、生演奏が半分弱、録音再生が半分強ということだろうか。とにかく、チラシを見る通り、演芸なのである。生演奏はどういうものだったかというと、歌のほか、小鼓、アンサンブル、アコーディオン、ギター、ハーモニカというもので、いかにも演芸である。アコーディオンは弾き語りのソロでもあったし、アンサンブルにも加わっていた。ギターとハーモニカは歌手自らの弾き語りによるものだった。

なんか、こういう演芸もいいなあ、と思うのだった。ちかごろお笑い芸人による爆笑というものもないのが何より安心できることだったのだ。

会場の雷5656会館 ときわホールは、なんともレトロなところであった。客席は満員で、私は2階に回らなければならなかった。あとで来た客は、一つとなりに腰かけた後、私と客の間の空席を見て「ここに荷物を置いていいですかね」と私に尋ねた。私はつれがいたのでもないのでいいですと答え、実際客は自分の荷物をそこに置いた。あとで私はそう答えたことを後悔した。というのは、さらにあとで客がやってきて、座る場所がない、といってよそに行ってしまったからだった。すいている会場ならともかく、満員が予想される会場で座席をふさぐのは迷惑以外の何物でもないだろう。私の前に座っていた客も、やはり自分の隣の席を荷物置きにしていて平然としていた。その客は公演が始まったにも関わらずスマートフォンを操作していた。あたかも私は有能なビジネスパーソンだといわんばかりであった。

というわけで楽しさの中にも不快さがまじった公演であった。ともあれ、この公演に誘ってくださった方と出演者一同に感謝する。

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