ピアノと弦の四重奏を聴きに行く: まりんきょの音楽室

ピアノと弦の四重奏が旧音楽奏楽堂であるということを知りこの日聴きに行った。
曲目は次の２曲。
・モーツァルト　ピアノと弦のための四重奏曲ト短調
・フォーレ　　　　ピアノと弦のための四重奏曲ハ短調
お目当ては後者である。

まずモーツァルト。なかなかいいが、いかんせんモーツァルトである。第2楽章から眠ってしまい、第3楽章の終わりまでよい睡眠をとっていた。

次はフォーレである。この曲の中心がヴィオラにあることを再認識した。特に第4楽章は、ヴィオラの求心力が際立っていた。どこかで出とちりはあったはずだが、それが気にならないぐらい、フォーレの音楽になっていた。８月に行った二宮町の演奏より、こちらがずっとよかったと思う。