「お山の杉の子」を聴く2023/09/11 23:59:59

ある小説を読んでいたら、「お山の杉の子」という歌が目に留まった。そういえば、そんな歌があったな、ひょっとしてソドレミで始まるのではなかったかな、と思って聞いてみたら、やっぱりそうだった。ここで楽譜を最初だけ書いてみた。


モーツァルトのピアノ協奏曲第15番を聴く2023/09/12 23:59:59

そういえば、モーツァルトのピアノ協奏曲は第19番以前はよく知らないなあ、と思って少しだけ調べていたら、第15番K.450 の第3楽章はソドレミで始まっていた。これもソドレミの一覧に加えておこう。


《ラ・ペリ》へのファンファーレを聴く2023/09/13 23:59:59

少し前に、私が所属していたオーケストラの演奏会で、幕前に金管楽器によって披露されたのが、デュカス作曲の「《ラ・ペリ》へのファンファーレ」であった。今までに聴いたことがなく、かっこいい曲だと思ったが、部屋を整理していたら、デュカスの CD が出てきて、この曲も入っていた。私がこの曲を聴いていなかったのか。それとも聴いて忘れてしまったのか。いずれにしても実に情けない。

便所の換気筒を探す2023/09/14 23:59:59

わたしがまだ学校の児童・生徒だったころ、夏休みの自由研究として考えていたのが、「便所の換気筒の観察」だった。正確にいえば、「汲み取り式トイレの外にある換気用の便槽排気パイプとその先端

に興味を覚えた。昔の家は汲み取り式で、かならずパイプがにょきっと呼びていたから、便所が家のどこにあるかがすぐわかった。そのパイプの色と先端の形が家によってさまざまだったので、どんな特徴があるのだろうかと気になっていた。もちろん、そんな観察の自由研究はしなかったので、記憶の片隅に埋もれていた。

最近ぼんやりして過ごすことが多くなった。散歩をしていたらバキュームカーに遭遇した。汲み取り式のときはバキュームカーがたくさんあったな、バキュームというのはそういえば糞尿という意味ではなくて真空という意味だったことを知って驚いたことがあったな、と思っていると、そういえば汲み取り式便所にもれなくついていた換気筒のことをとつぜん思い出した。今は、わたしの周りの家には汲み取り式便所はほとんどないと思う。それでもわずかに残っているはずだ。今からでも遅くないから写真に撮りたいと思う。

ScanSnapが壊れる2023/09/15 23:59:59

かれこれ10年以上使ってきたスキャナーである ScanSnap がついに使えなくなってしまった。理由は、紙送りを行うゴムのローラーが劣化したためである。久しぶりに使おうとしたら紙を送るべきローラーに紙が詰まってしまった。ローラーを触ると軟化してしまっていて、紙とくっついてしまっていた。これでは紙が送れず、したがってスキャナーが使えない。ローラーだけ交換できれば使えるかもしれないが、そもそもローラーを交換するような仕様に ScanSnap はなっていない。まあ 10 年以上使ってきたからここらが潮時なのだろう。今までありがとう。さて、後継機種を探して買いたいが、今年はいろいろなものが壊れる当たり年で金が普段以上に出て行く年になってしまっている。どうしよう。

靴がどんどんダメになっていく2023/09/16 18:27:56

きのうはスキャナーが壊れた記事を書いた。そういえば、ゴムを使っているものがどんどんダメになっている。靴の底がはがれるという記事を先月書いたばかりなのだが、その後別の靴も底がはがれてしまった。私という人間もダメになっているが、それと並行して靴もダメになっているようだ。

熱がこもる2023/09/17 10:47:42

今年の夏には本当にまいる。熱が体にこもっているようで、なかなか体から熱が抜けない。冷房がある部屋や空間に行けば熱がこもっている感覚が薄れるが、冷房がない場所に戻ると相変わらず熱がある。体温を計っても平熱なのが不思議なほどだ。まあ、水分を絶えず補給しないといけないと思っている。

「アンパンマンのマーチ」を練習する2023/09/18 23:59:59

いろいろあって、近々ある演奏会のために「アンパンマンのマーチ」のオーケストラのチェロパートを練習している。アンパンマンを知っている世代は、どのあたりなのだろうか。私自身はこのマーチは知らないし、どんな世代が知っているかすら知らない。気になって調べてみると、アニメ「それいけ!アンパンマン」は1988年10月からテレビ放送が開始され、以降今に至るまで現在も放送されているという。知らなかった。歌を採譜する元気が今はわかないが、そのうち作ろう。

チェロ名曲集を探す2023/09/19 19:53:44

わたしは趣味でチェロを弾いているが、いわゆる「チェロ名曲集」という楽譜を持っていない。正確には、日本で出版されたチェロ名曲集を持ってはいない。外国の「知られざるチェロ傑作集」のようなものは昔買ったことがあるが、それには、皆が知っている、いわゆるチェロの名曲のようなものはなかったと思う。というのも表題に「知られざる」が含まれているからだ。

チェロの名曲にはどんなものがあるのだろう。サン=サーンスの「白鳥」やララフマニノフの「ヴォカリーズ」などが思い浮かぶ。私はどちらも楽譜を持っていたような気がするが、探さないと出てこないし、今まで練習したことがない。フォーレの「夢のあとに」もチェロの名曲として知られているが、こちらのチェロ編曲版は楽譜さえ持っていない。歌曲版のは持っているから、「夢のあとに」を買っていないのはただの怠慢である。ちなみに、私が持っているフォーレのチェロ小品集は5曲が収められているがすべてチェロのオリジナルで、「エレジー」、「セレナーデ」、「蝶々」、「ロマンス」、「シシリエンヌ」である。つまり、「夢のあとに」は含まれていない。

私が作りたいと思っているのはこれら5曲に加えて歌曲やヴァイオリン曲からもチェロ用に編曲して合冊することだ。歌曲からは「夢のあとに」とか「ネル」とかを入れる(続く)

フォーレチェロ名曲集を夢想する2023/09/20 23:59:59

きのうの記事の続きだ。フォーレのチェロ名曲集に、歌曲からの編曲を入れるというところで時間切れとなった。初期や中期の曲もいいが、私としては後期の「夕暮れ」とか「消え去らぬ香り」などを入れたい。もちろん、「ヴォカリーズ」も入れる。

ヴァイオリンからは「子守歌」が当然入る。本当は「アンダンテ Op.75」も入れたいが、チェロ向きではないかな。それからハープ独奏の秘曲「塔の奥方Op.110」をチェロとピアノでやるというのは意表を突いていると思う。

あとはフォーレの名曲をどんどん入れたい。「ラシーヌ賛歌」とかレクイエムのいくつかとか、「パヴァーヌ」など、いろいろ候補がある。無名でも、シャイロックの「夜想曲」とか、マスクとベルガマスクの「パストラール」とかがチェロ向きだろうか。