ハイドンの交響曲第65番イ長調を聴く2021/02/26 23:00:00

ハイドンの交響曲第65番イ長調を聴いた。度肝を抜かれたのは第3楽章である。3拍子のメヌエットなのに、どう聴いても4拍子に聞こえるところがある。譜面を見ると仕掛けが分かった。4拍子に聞こえるように、ハイドンが音形を変えたり装飾音符や強弱を入れたりして意地悪をしているのだ。このメヌエットはトリオでもヘミオラが現れていて、ここでも聴き手を混乱させる。

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