ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/6 を聴く2021/01/25 19:03:32

ハイドン ピアノソナタ Hob XVI/6 第4楽章

ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/6 ト長調を聴いた。このピアノソナタは4楽章であるが、ベートーヴェン以降の本格的なピアノソナタの4楽章制とは違って、どことなく組曲のにおいがする。

さて、各楽章をどのように評してよいか、わからない。第1楽章はつかみどころがないが、一言でいえば落よくきのない楽章だ。第2楽章はメヌエットで、付点が出てくるのが少しおもしろい。第3楽章は左手に3度進行が出てきて妙な気がするが、当時のフォルテピアノでは澄んで聞こえていたのだろう。第4楽章は楽譜を見てほしい。最近、いつもいっているが、モチーフをどのように区切ったら * さま * になるのだろうか。よくわからない。

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