ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/25 変ホ長調を聴いた。第1楽章は例によって細かな音符がいろいろ入り込んできて大変だ。第2楽章は Tempo di Menuet という表題になっているが、不完全小節を除く1小節目の左手に Imitazione という指示がある。これは「真似をする」という意味なのだろうか。このあと前半は、右手の節を1小節遅れで追いかけている。前に紹介した、後ろから前に弾いても同じとなる回文メヌエットと合わせて、ハイドンは趣向を凝らすのが好きなのだろう。
by marinkyo [ピアノ] [ハイドン] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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