バードの4声のミサ曲「ベネディクトゥス」を思い出す2020/05/23 09:57:45

バードの4声のミサ曲より「ベネディクトゥス」
バードの4声のミサ曲から「ベネディクトゥス」である。通常は前の「サンクトゥス」から休みなく続けて歌うことが多いだろう。ここの聞きどころは、動きが少ない中、少し細かな動きで現れる上昇音型であろう。上の楽譜では8分音符のある前後である。
前にも、私が歌ったときの楽譜は、譜面がヘ短調で書かれC(4/4拍子)であったことを書いた。ここでも同じことを繰り返してお伝えする。さらにこのベネディクトゥスでの楽譜について書くと、私の楽譜では、前後が C の中1小節だけ 2/4 に変更される箇所が2回出てくる。ところが、ここで引用した楽譜はそのような個所はない。2/4 が2回出てくればつじつまは確かに合っている。私の楽譜は、フレーズのことを考えて校訂者が 2/4 にしたほうがよいと判断したのだろうか。よくわからない。ちなみに、私の楽譜は CHESTER MUSIC 発行で、Edited and arranged for modern use by Henry Washington と書かれている。

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