ブラームス:ヴァオリンとチェロのための協奏曲 ― 2016/09/11 21:10:04
二挺の弦楽器のための協奏曲は、特にドイツ・オーストリア系の作曲家による協奏曲はドッペル・コンチェルトと呼ばれることが多い。ドッペルと聞いて出てくるのは、古いほうだとバッハの「二つのヴァイオリンのための協奏曲」であり、近代だとこのブラームスの「ヴァオリンとチェロのための協奏曲」である。
久しぶりにこの曲を聞いてみた。オイストラフのヴァイオリンにフルニエのチェロである。第1楽章のいかにも力こぶをためています的な曲を経て、第2楽章の穏やかな表情をたたえた曲に至ると安心する。一部にソドレミが聞こえるのがブラームスらしい。オーケストレーションの巧みさなのだろうか、どこかオルガンがなっているかのようなところもあるのにびっくりした。
第3楽章は最も私が好きな楽章で、ヴァイオリンとチェロとオーケストラのからみあいが見事だ。
私がこの曲を実演で聞いたのは一度だけである。二十年以上前だと思う。徳永兼一郎・二男兄弟の演奏で、バックはどこかのアマチュアオーケストラだった。場所は学習院大学の記念会館正堂ではなかったか。言葉にできない迫力はいまだに覚えている。
久しぶりにこの曲を聞いてみた。オイストラフのヴァイオリンにフルニエのチェロである。第1楽章のいかにも力こぶをためています的な曲を経て、第2楽章の穏やかな表情をたたえた曲に至ると安心する。一部にソドレミが聞こえるのがブラームスらしい。オーケストレーションの巧みさなのだろうか、どこかオルガンがなっているかのようなところもあるのにびっくりした。
第3楽章は最も私が好きな楽章で、ヴァイオリンとチェロとオーケストラのからみあいが見事だ。
私がこの曲を実演で聞いたのは一度だけである。二十年以上前だと思う。徳永兼一郎・二男兄弟の演奏で、バックはどこかのアマチュアオーケストラだった。場所は学習院大学の記念会館正堂ではなかったか。言葉にできない迫力はいまだに覚えている。
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