林晋編著の「パラドックス」を読む ― 2023/02/01 23:59:59
某所から借りてきた林晋編著の「パラドックス」を読んでいる。本書は有名なパラドックスについてそのパラドックスの専門家が解説をしている。バナッハ・タルスキのパラドックスは、ある数学者が解説している。その回説ではまずゼノンのパラドックスについて紹介したあとで、このパラドックスは、数学者にとってはすでに解決済みなのですが、哲学者はそうは考えていないようです。
とある。別の章は「アキレスは亀を追い抜けないのか」というタイトルで哲学者が解説していて、そこでは哲学者が問題の問題たるゆえんを説明している。わたしは哲学者の立場は面倒なのでとりたくないが、問題を味わってみるのも悪くはないだろう。
リストのピアノ協奏曲第2番を聴く ― 2023/01/31 23:59:59
リストのピアノ協奏曲第2番イ長調を聴いた。第1番変ホ長調のほうは何度も聴いたことがあったが、第2番のほうは久しぶりに聴いた。本当のところは、前にも聴いたことがあったのかも忘れているので、初めて聴いたのかもしれない。チェロの独奏がときどき現れるので、おもしろかった。
LANケーブルを買う ― 2023/01/30 19:07:03
のっぴきならない理由があって、LAN ケーブルを買った。私の家は相変わらず、無線 LAN ではなく、有線 LAN である。なぜ有線かというと、少しは接続速度が速いだろうというのと、セキュリティが高いという理由である。ただ、世の中はどんどん無線LANに動いているように思う。あるときプリンタを買いに行ったら、ネットワーク対応のプリンタで一番安いものは無線にしか対応していなかった。仕方なく少し高い有線にも対応したプリンタを買ったが、このプリンタがどうにも困った代物で通常速度ではきれいに印刷できないものだ。この愚痴は最近どこかに書いた気がする。それというのも有線がいけないのだろうか。何を書いているのかさっぱりわからない文章になった。
ウェーバーの「魔弾の射手」序曲を聴く ― 2023/01/29 23:59:59
ウェーバーの「魔弾の射手」序曲を聴いた。この曲は以前所属していたオーケストラでチェロを弾いたこともあった。改めて聴いてみると、ホルンの四重奏だとかの部分部分は覚えていたのだが、全体はこんな曲だったのかと気づくことが多かった。この曲は名曲とされていて、私はそれに全面的に同意するのではないけれど、やはり口ずさめる部分が多い曲は名曲なのかもしれない、と思うこともある。
テレビの歌謡番組について考える ― 2023/01/28 23:59:59
たまにテレビを見ると、ときどき歌謡番組をやっている。いや、70 年代や 80 年代の歌の特集番組をやっている。私が知っている歌なんて、たぶん 9 割以上が歌謡曲ではないかと思う。ここでいう歌謡曲は、70 年代や 80 年代にテレビやラジオ、有線などで聞こえてきた曲で、フォークも演歌も含む。今はどんな歌が流行っているのか、全く見当がつかない。紅白歌合戦を年末に見て、その流行の一部を見るだけだ。私は、それでいいと考えている。
ラジオ講座でフォーレの名前が聞こえた ― 2023/01/27 22:37:55
今朝の「まいにちフランス語」をラジオで聞いていたら、フランスの都市であるアヌシーが取り上げられていた。そういえばここでフォーレがたびたび静養していたはずだ、と思って聞いていたら、ラジオで「Gabriel Fauré」というフランス語が聞こえてきた。おお!フォーレだ。それ以外のフランス語は見当がつかなかったが、続いて聞こえてきた日本語によれば「ガブリエル・フォーレ公園があり・・・」ということだったので、きっとフォーレが訪れたことを記念して名前がつけられたのだろう。
中山美穂の「WAKU WAKU させて」を聴く ― 2023/01/26 23:59:59
ある集まりがあって、代表者から話があります、と切り出された。隣の人が「どきどきしますね」というので、わたしはつい「〽どきどきさせてよ」と節をつけて歌ってしまった。それを聞いた隣の人は「古いですね。でも、知っていますよ」と引き取ってくれた。ありがたかった。この話を身近にいる人にして「でも誰の歌だかわからないんだよな」と愚痴ったら、身近にいる人は「どうせミポリンか誰かじゃないの」とつれない返事だった。さて、本当のところはどうなのか調べてみたら、確かに中山美穂だった。
リンク切れ検出プログラムを作る ― 2023/01/25 22:16:26
私のホームページは意味もなく増え続けていて、内部どうしのリンクでさえ切れている箇所が相当数あった。今までどこがどのように切れているのかわからなかったが、まず wget を利用してある程度のリンク切れを検出することができた。かなりの数はわかったのだが、それでもなお多数リンク切れはあるようだ。リンク切れを検出するプログラムは世の中に多く出回っているはずで、実際多数見つかったのだが、どうも私の求めている要求とは違う。仕方がないので、自分で作ってみた。大昔の私なら C や C++ で、一昔前の私なら Ruby や Perl で作ったはずだろうが、今の私は Python を使っている。Ruby には申し訳ないが、たまたま最近の本でウェブクローラを Python で作る本を見てそのプログラムを参考にしたので、Python で作るのが一番楽だと判断した次第だ。なんとか形になって多数内部のリンク切れを検出して、やっとこさ直した。これで長年もやもやしていた懸案が一つ解決した。
モーツァルトのピアノ協奏曲17番ト長調を聴く ― 2023/01/24 23:59:59
去年のくれ、モーツァルトのピアノ協奏曲第17番を聴いた。昔はモーツァルトのピアノ協奏曲をよく聴いていて、その中でも第17番ト長調は好きだった。第1楽章の、なにげない出だしから始まる優雅なメロディーを今でも覚えている。そして忘れられないのは、第1楽章の推移部で、よくある和声進行が出てくるところだ。ギターコードで書くと Gm-Cm-F-B♭となり、モーツァルトはよくも恥ずかしくなくこんな和声進行を使ったなと当時聴いたときから苦笑していた。もっとも、私が苦笑したからといって、モーツァルトの価値が減じるわけでもない。
ストラヴィンスキーの「春の祭典」を聴く ― 2023/01/23 23:59:59
手持ちの録画でストラヴィンスキーの「春の祭典」を聴いた。今となっては現代の古典だからみなさんお行儀よく聴いているが、初演当時は大騒ぎになったという。私が当時その初演の場所に居合わせたら、とても聴いていられない気持ちになったと思う。時代というのは不思議なものだと思う。
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