ドッツァウアー113 の練習曲から No.50 を練習する2021/04/10 23:00:00

ドッツアウアー 113の練習曲よりNo.50

ドッツァウアー113 の練習曲から No.50 を練習した。この曲も疲れた。おまけに、ほかのドッツァウアーの曲では感じなかった、妙な既視感があった。ハノンかチェルニーの練習曲を思い出したのだった。ハノンもチェルニーも今の私の家にはないが、どの曲だろう。

ハノン30番

仮にハノンだとして、あたりをつけて探してみたら、こんなものがあった。私はハノンを最初の5番までやって先生につくのをやめて、それからハノンなんて全く触っていないから、なぜハノンに似た練習曲があるのではないかと不思議に思ったが、何のことはない、いかにもハノン風だからだろう。

ドッツアウアー 113の練習曲よりNo.50

この曲が凶悪なのは、上の楽譜の一番下の段のフォルテからの2小節である。ここは拍の表はG線で、拍の裏はA線でとる。つまりかならずD線またぎが発生する。これをうまくとるには先生いわく、弓の先を指板の法線を軸として回転させるようにすべし、と。拍の表は弓の先を床に向け、拍の裏は弓の先を天井に向ける、ということだ。たしかにそうするとなんとなくうまくいくような気がする。

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