ハイドンのピアノ三重奏曲ハ長調 Hob.XV-21を聴く2021/02/06 12:00:08

ハイドン「ピアノ三重奏曲ハ長調 Hob.XV-21」より第3楽章

ハイドンのピアノ三重奏曲ハ長調 Hob.XV-21を聴いた。一般に、ピアノとヴァイオリン、チェロのための三重奏曲をピアノ三重奏曲やピアノトリオと略したりするのだが、私は気が進まないのだ。とはいえ、ハイドンの場合はピアノが主体でヴァイオリンが従、チェロはおまけみたいなものだから、以下ピアノ三重奏曲と略す。

さて、このピアノ三重奏曲ハ長調 Hob.XV-21は、簡素で明快だ。第3楽章の一部を掲げる。ヴァイオリンとチェロが覚束ない場合でも、ピアノが補助輪のように支えてくれている。

コメント

_ はしだ ― 2021/02/08 23:17:43

これはピアノだけで全部の音が拾えてそうな勢いですね

_ まるやま ― 2021/02/09 20:27:03

まったくその通りです。チェロの存在意義が、音を伸ばせるという一点だけになっていて、清々しささえ感じます

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