jazz concerto 山下洋輔、森山威男: まりんきょの音楽室

越谷のサンシティホール（大ホール）に山下洋輔と森山威男がやってくるので行ってきました。私は昔、山下洋輔トリオの「寿限無」を聞いて興奮して鼻血が出たことがあり（風邪をひいていたこともありましたが）、そのときの興奮がまた出てくるかな、と期待して行った。

前半は山下洋輔のほうだったけれど、座った席がよくなかったのか、ピアノがバックのバンドに押されていたような気がしました（バンドはサックス５人、トランペット４人、トロンボーン４人、ベース、ピアノ、ドラムが各１人）。あと、近くの赤いジャンパーを着たおじさんが演奏が始まるとすぐに眠ってうるさいいびきをかくのには周りの客を含め閉口した。おじさんの隣の男の人は「くさい」とも言っていました。

休憩が終わろうとしたそのときに赤いジャンパーのおじさんが戻ってきてしまい、これはやばいと思い指定席にもかかわらず開いていた空席のほうに移った。後半の森山威男はどうだろうかとおもったらこちらはドラムスだけあってよく聞こえる。ちょっとくせのある構えから繰り出す総攻撃には参った。