オーケストラの演奏会に出る2019/02/17 23:55:46

オーケストラの演奏会に出演した。聴いた、と書けないところが残念だ。出演した感想を記す。

場所はタワーホール船堀。私の住んでいる越谷からは東京都内としては行きやすい場所だ。東武伊勢崎線から東京メトロ半蔵門線の直通で住吉まで行き、都営新宿線に乗り換えて本八幡行きに乗り、船堀駅で降りればよい。

午前中はリハーサルである。最後のあがきともいう。どの曲にも不安を残しつつ午後の本番に臨む。昼は駅近くの立ち食いそばでかき揚げそばを食う。

午後の本番前、リハーサル室で最後の練習をするということも考えたが、時間があればということで受付に行った。何人か知った顔の人がいたので安心した。

楽友会は、吹奏楽、合唱、管弦楽の3組がある。私は管弦楽組である。前半の吹奏楽は客席に行って聞くこともできたが(席はあった)リハーサル室で練習をしていたり、別の方の楽屋で作業をしていたりでほとんど聞いていなかった。ちょっと残念。

後半は管弦楽で、一部に合唱が入る。最初は「エグモント序曲」。これがきちんとできればあとはいける、という気合を入れた。結果はというと、聞く人が聞けばたくさん問題は見つけられるだろうが、私としては目立つミスはなかったということでまずはほっとしたのだった。

そのあとで管楽器が退場し(トランペット1本とオーボエ、ファゴットは残る)、合唱が入って「主よ、人の望みの喜びよ」となる。私は歌うほうに回りたかったがそうもいかない。バッハの時代の喜びを感じた。

次はアカペラの合唱なので一度退場。

再度出てきてこんどは「カルメン組曲」からの抜粋。いろいろ問題はあったがいいでしょう。そしてプログラムの締めくくりは威風堂々第1番。これ、難しいのです。気軽に演奏できる曲ではありません。悔いを残してアンコールを迎えました。前半の吹奏楽で「ちびまる子ちゃんメドレー」があり、その前半では指揮者がちびまる子ちゃんに扮しましたが、このアンコールはドラマーがまる子ちゃんの格好をしていたのがおかしかった。

さて、この楽友会の演奏会も5回を数えました。今までは年明けの1月か2月に行っていましたが、第6回は気が早く今年、2019年の 12月21日土曜日、杉並公会堂で行います。都合のつく方はぜひどうぞ。年末ではありますが、第9はやらない(やれない)と思います。

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