調性による曲の性格を考える2026/05/04 23:59:59

テレビの電源を入れると、あるピアニストが出ていた。そのピアニストがによれば、ある曲の調性と、その曲の性格とは大いに関係があるのだそうだ。このような主張を聞くと、「少しは関係があるかもしれないけれど、大いに関係があるとはいえないのではないか」と疑ってかかることにしている。

調性で思い出すのは、嬰ヘ短調という調性である。この調性で書かれた曲は、属調である嬰ハ短調より、また下属調であるロ短調より、有名な曲がぐっと減るような気がする。私がすぐに思い出せる嬰ヘ短調の曲は有名どころではフォーレの「パヴァーヌ」だけで、あとはスカルラッティのソナタのいくつか、そして一般的には知られていない某氏の某曲だけだった。そこで Wikipedia の「嬰ヘ短調」の日本語ページを見て、あと数曲はそういえば知っていたな、という水準だった私は恥ずかしい。

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