「との丸家」でラーメンを食べる ― 2025/03/21 23:11:29
鳴門製麵が2024年の11月29日で閉店してしまい、残念に思っていた。その後、鳴門製麺の建屋を利用して新たに「との丸家」というラーメン屋ができたので食べに行った。最初に鳴門製麺のときと同じように入口の扉を見たらいやに殺風景である。扉を開けたら、内部で何か工事をしていそうだったので慌てて扉を閉めた。どうやら、入口は別のところらしい。よく見ると、鳴門製麺では出口にあたる扉が、「との丸家」では出入り口になっていた。早速出入り口に向ったが、既に別の人が入ろうとしていて、屋内の券売機に並んでいた。私は外で並ぶことにした。自分のことはさておいて、午後5時過ぎにもかかわらず人が多いの驚いた。
私の番が来た。一番安いラーメンを選んだ。それでも 900 円である。高い。前の鳴門製麺では値上がりしたといってもかけうどんは 390 円だった。この差にめまいがした。
券を買ってもすぐに店員が取りに来ることはなく、中のベンチで待たされた。数分すると店員が来てカウンターのこれこれの席番号に座るよう促されると同時に券を回収した。なお、麺はかため、スープは濃い目、脂も多めを選択した。体に悪いことは百も承知である。
ラーメンが来るまで卓上にどんな調味料があるか見てみた。マヨネーズ、ラーメン酢、味を濃くするためのタレ、ゴマ、コショウ、ドライニンニクの6種類である。ゴマは例によって回転させてすりごまを排出する仕組みのであるが、カバーがあるのが新鮮だった。
以上は卓上にある調味料であるが、別に冷蔵庫があり、その中にも調味料がある。グリーンニンニク、ツウジョウニンニク、辛みそ、ショウガなどであった。異様にニンニクの種類が多い。また、冷蔵庫の脇には、浅漬けのキャベツが入ったガラス壺があり、こちらも自由にとってよい。
ラーメンが来た。ホウレンソウ、海苔3枚、チャーシュー1枚である。最近の普通のラーメンはホウレンソウ、海苔、チャーシューの組み合わせが多いような気がする。昔ながらのシナチクはほとんど見ないし、ナルトに至っては絶滅したのではないかとも思う。
それはともかく、食してみた。やはりうまい。家系である。ただ、900 円するのではもう食べないような気がする。せめてもの食べ納めということで、たくさん浅漬けをいただいた。
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