アベノマスクの使い道を考える2021/12/05 19:07:47

私の机の引き出しに、厚生労働省から配布された、使っていない布マスク、いわゆる「アベノマスク」が一つある。布マスクは一人に二つ一世帯に二枚(2021-12-06修正)配られたから、もう一つの、既にない布マスクはどうしたかといわれるかもしれない。この、既にない布マスクは有効に活用したことだけをお知らせする。では、残っている布マスクをどうしようか。マスクとして活用するというのも一つの考えである。しかし、私の家には不織布マスクがたくさんではないにせよ、少しはある。布マスクは小さいし、ウイルスから口や鼻を守ったり、口や鼻から出るウイルスを防いだりする力は不織布マスクより弱い。そこで考えたのは、布マスクを分解して、ガーゼとして活用することだった。具体的には、チェロを練習したあと、弦につく松脂をぬぐうのに使うことにした。物の本には、弦につく松脂をぬぐうにはガーゼがお勧めだと書いてあったのだ。もちろん、ぬぐったガーゼは洗って何度も使う。なお、松脂ぬぐいにあたっては、布マスクをそのまま使うことはせず、分解してガーゼの部分だけを使うことにした。布マスクはガーゼ部分とゴム部分からできているので、ゴムを固定している袋部分の糸を切ってほどいて、輪になったゴム部分を抜いた。なお、はずしたゴム部分も何かのときに使えそうなので身近にいる人にあげた。

私だけのアベノマスクの使い方はこれで決まった。しかし、政府は、配布していない、余ったマスクが大量にあって、倉庫に保管されているのだという。その在庫のマスクは使い道が示されないまま倉庫に眠っていて、今のところ保管料を倉庫会社に払い続けているのだという。まあ、これはムダ使いである。いい使い道があるだろうか。

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