増位山太志郎の「そんな夕子にほれました」を聴く2021/06/20 14:25:37

ムード歌謡の続きである。金井克子の「他人の関係」の次は、増位山太志郎の「そんな夕子にほれました」である。低音の魅力といえば、フランク永井と並んで増位山太志郎の名があげられることが多い。実際、どっしりした体から発せられるどっしりした声を聴くと、ああ、いい、という安心感に包まれる。

ところで、この曲の歌いだしは「ミラシド」である。「ミラシド」の歌といえば内藤國雄の「おゆき」である。なんとなく歌も似ているが、声の質が決定的に違う。

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_ まりんきょの音楽室 - 2021/06/22 22:24:55

ムード音楽はいったん離れる。増位山太志郎の「そんな夕子にほれました」を取り上げたときに、内藤國雄の「おゆき」をよく似ていると書いたので、その「おゆき」を取り上げる。