ドッツァウアー113 の練習曲から No.48 を練習する ― 2021/04/08 23:00:00
ドッツァウアー113 の練習曲から No.48 を練習した。これはほかの練習曲にも増して凶悪である。まず、左手で弦を常時押さえなければならない範囲が楽譜に示されているが、とてもそんなことはできない。特に、上の楽譜の4小節めでは、G線上の34指でDを、D線上の1指でFを、A線上の2指でDを、それぞれ取らないといけないこれは私には無理だ。まず指が届かないし、仮に指が届いたとしても指がつってしまう。チェリストはこんなことができないのかといけないのがと思うとがっかりしてしまう。
上の小節の2段め右の CAEs EsAC の音形はCAEsそれぞれ1,3,2の指でとる。先生がいうことには、この音形は全音上昇ー>半音下降を繰り返すので、手の形を保ったまま、左手のどの指も指板から離すことなく、ずらすことだけでいいのだそうだ。
この練習曲が凶悪なのは、中間部には俺の苦手な重音ばかりのメロディーが組み込まれているところにも表れている。特に、Eのオクターブは、どうしてもとれない。ここも、指がつってしまう。
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