ヒナステラのギターソナタを聴く2021/04/06 23:00:00

ヒナステラはアルゼンチンの作曲家である。多くの作品を残していて、特に初期の作品はリズムの乱舞が魅力的だ。ヒナステラの作品にはギターの開放弦(下から E, A, D, G, H, E)を思わせる音列が多く使われているが、ギターのオリジナルの作品がこのソナタOp.47だけだとは知らなかった。

たまたま NHK-BS のクラシックの時間にこの作品を含むギターの演奏会が放映していたので録画して聴いてみた。このヒナステラのギターソナタはどうかというと、初っ端からギターの開放弦が登場する。ほかにもいろいろ聴きどころがある。最後の楽章は、ギタリスト曰く「猫パンチ」なのだそうだ。