ドッツァウアー113 の練習曲から No.45 を練習する2021/04/03 23:00:00

ドッツァウアー113 の練習曲から No.45

ドッツァウアー113 の練習曲から No.45 を練習した。楽譜の最初の4段を表示した

No.43 では苦労した話をした。No.45 も非常に苦労した。まず、運動量が多い。弓を元から先まで使う運動もあれば、スタッカートで飛ぶ運動もある。左手もシフトが多い。これぐらいで多いなどとは笑止千万、と笑う向きも多かろうが、要は下手なのだ。

さて、5小節めにG.という表示があるが、これがわからない。G線ではないはずだ。手元の全音楽譜出版社版ではG.の表示はなく、代わりにW.B.(Whole Bow)表示があるが、G. がW.B. の意味かどうかはわからない。ちなみに、Whoe Bow は「全弓で」という意味だ。

私が練習で戸惑ったのが、19小節の初め、Cis を3の指(薬指)でとる箇所だ。18小節のポジションをそのまま受け継ぐと2の指(中指)で取ることになる。そのため、中指ではなく薬指でとるとしたとき、手のひらを小さくするようなイメージができてしまう、うまくいかない。手のひらを小さくするのではなく、左手全体を半音分シフトすると考えるべきだろう。

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