ブラームスの三重奏曲を聴く2020/09/09 23:00:00

図書館で2枚 CD を借りた。そのうちの1枚は、ブラームスの三重奏曲である。その第1番の第1楽章と第2楽章を聴いた。ブラームスはこの曲を若くして書いたが、その後老いたのち改作している。CD に入っているのはその改作版である。

聴いてみると、ブラームスの作品だとわかる。ただそれが、前期の作品か、後期の作品か、曲の特徴だけでわかるとは思えない。そんなことを詮索せずに、たんに聴けばいいだけなのだろう。

ただ、三重奏曲という形態は、ピアノとヴァイオリン、チェロがみつどもえで対決する意味合いが強く、その点少し疲れる。