チェロの稽古に行く(1)2020/02/11 23:00:00

この日はチェロの稽古に行った。前半はウェルナーの第1巻の最後、イ長調の音階とアルペジオの練習曲である。先生によれば音階はまずまずだったがアルペジオは難があるとのことなので何度か練習を繰り返した。

このあと、この練習曲のアレンジである「変化のあるボーイング」を弾き、最後にアルペジオのみのスラーの練習があった。これでやっとウェルナーの第1巻は終了である。第1巻はファーストポジションのみの曲だけで構成されていた。第2巻で初めて、ファーストポジション以外の練習が出てくる。

さてこのあとで後半の練習に入ったのだが、そこで思わぬ問題にぶつかった。それは翌日の記事で述べる。

チェロの稽古に行く(2)2020/02/12 23:00:00

昨日のブログの続きである。後半はフォーレのチェロとピアノのためのソナタ第1番第2楽章を見てもらった。D線から下記の旋律を弾いたら、先生は次のようにおっしゃった。

「弦の下に圧をかけないように。下に圧をかけると音がつぶれます。もっと横に流すように。」

一生懸命弓を横に流そうとしてみるがどうも先生にはつぶれた音のように聞こえるらしい。先生はたまりかねて「弦は何を使ってますか」と尋ねた。私は「スピロコアです」と答えると「スピロコアは音を出すのが難しいからなあ」とつぶやいた。そして「エバピラはどうですか、あと、ラーセンとかヤーガーもいいですが」と続けながら私のチェロをとって下記の旋律を弾いてみて「やっぱりスピロコアだと音がつぶれがちですね。ヨーヨー・マぐらいなら違うんでしょうが」とだめおしのことばをおっしゃった。私は予定外の出費に内心あわてて「では今日楽器屋を回ってみます」と答えると、「店に行かなくても通販なら半額で買えますよ」と助言をいただいたので「ではそうします」と答えた。

実は何度も先生から「A 線や D 線のスピロコアは音がつぶれやすいからほかの弦に変えてはどうですか、ヤーガー、ラーセンは有名ですが、ほかにもクラウンという安くていいのもありますよ」と言われていた。ちなみに私の楽器には、A 線と D 線がスピロコア、G 線と C 線がドミナントである。めったにない組み合わせだと思われるだろうが、私はチェロにはチェロ用の弦であればなんでもいいと思っていて、弦の種類にはまるで無頓着だった。ちなみにこれらの弦は埼玉県某市の楽器屋でほぼ半値で売られていたものだった。

チェロの稽古に行く(3)2020/02/13 23:00:00

前日の続きである。弦を変えてはどうかという先生の示唆にとまどって、まず「エバピラ」とは何者か、稽古を終えたあとの電車に座って、スマートフォン「チェロ 弦」などと入れて調べてみた。すると、「エバピラ」なることばはおそらく「エヴァ・ピラッツィ」のことだという見当がついた。しかもこの「エバピラ」には3種類ある。無印、ソリスト、ゴールドである。無印よりソリストやゴールドのほうが高い。私などの下手なチェロ弾きには音程が合うことが第一で音色など二の次である。なぜなら、今までチェロを弾く機会はオーケストラや弦楽合奏団などの合奏でしかなかったからである。しかし、発表会となるとチェロは私しかいない。そのため、弦の種類をどうするか、考えないといけないだろう。

なお、チェロの弦としてエヴァ・ピラッツィを使っている人の感想はいくつかあるが、A線やD線でスピロコアを使っている人はいないようである。また、チェロの弦でドミナントを積極的に推薦している人もいないようだ。

オーケストラの練習に行く2020/02/14 23:00:00

2 月 11 日はチェロの稽古のほか、もう一つ行事があった。オーケストラの練習があったので、チェロの稽古の足で出かけたのだった。この日はなんとヴィオラ一人、チェロ一人(わたし)、コントラバス一人という状態だった。

練習した曲の一つ、カレリア組曲の「行進曲風に」。これは好きな曲だが、チェロが冒頭の付点リズム旋律を受け持つのはわずかである。短調で再現される箇所だけである。あとは断片だ。短調の部分を掲げる。137小節から140小節である。

ライオネスコーヒーキャンディーの楽譜を書く2020/02/15 23:00:00

かなり昔、自分のブログで、「ライオネスコーヒーキャンディーのコマーシャルを思い出す」と書いた。そのブログを書いたことをすっかり忘れていたが、たまたま昔のブログを見直して思い出した。せっかくなので覚えているメロディーを楽譜として書き出してみた。

マクビティビスケットのコマーシャルを思い出す2020/02/16 19:18:29

きのうのライオネスコーヒーキャンディーのコマーシャルの歌を書いたのは、宮崎尚志という作曲家だった。宮崎氏はほかにも多くのコマーシャル音楽を作曲している。私は下記のページで初めて知った。
http://sogaku.com/naoshism/history_cm.html
宮崎氏の数ある曲からもう一つ、マクビティビスケットのコマーシャルを楽譜に起こしてみた。この歌、耳コピーが妙にしにくかったです。

松竹梅のコマーシャルを思い出す2020/02/17 23:00:00

松竹梅という清酒がある。このコマーシャル音楽を思い出した。

日本盛の歌を思い出す2020/02/18 23:00:00

酒で思い出したが、日本盛という清酒がある。この銘柄が好きな先生がいて、これを買ってこいと言いつけられたが近所の酒屋になかった思い出がある。

なお、このメロディーは思い出せなかった。YouTube を見て、ああこうだったな、と見当がついた。

ありあけのハーバーのコマーシャルを思い出す2020/02/19 23:00:00

どうも昔のコマーシャルで覚えているのは菓子か酒だ。どうしてだろう。今回はありあけのハーバーのコマーシャル音楽である。

チェロとピアノのためのソナタ1番を練習する2020/02/20 19:12:15

フォーレの、チェロとピアノのためのソナタ第1番第2楽章を練習している。なかでも気に入っているのは、ただのつなぎである(はずの)28小節だ(譜例では26小節から29小節まで載せている)。どうしてこの部分が気に入っているのか、自分でもわからない。