ウェルナーの教則本を考える2020/01/13 23:00:00

きのうチェロの稽古に行ったことはブログに書いた。このときは、次の曲も先生に見てもらった。私が持っているウェルナーの教則本のp.38にある練習曲である。 私が一通り弾き終わると珍しく、ああ、いいんじゃないんでしょうか、という。これで終わると何なので、自分が質問してみた。練習記号 A のまえの1 小節である。次のようになっている。

このC線上のFisを広い形にして4でとるのはいいが、次にG線上のGisを1でとるのは指を広げないといけないのでうまくとれるが自信がない。 少し後の Cis から Dis も同じだ。

先生は、いや、今のやったとおりでいいんですよ。Fis は 4 でとる、Gis から A はこうやって1でとる、説明し、易しいといわんばかりである。このような練習をウェルナーの教則本でやっているだろうか。

見返したらあった。p.31 の最初の行がA minor (私が持っているのはイ調短音階!)である。これについては次に述べよう。

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