ハイドンのピアノソナタ Hob. XVI/32 を聴く2019/12/04 22:09:27

ハイドンのピアノソナタロ短調 Hob. XVI/32 を聴いた。こちらはあまり知られていないかもしれない。

下記はその第1楽章の第二主題提示部の13小節から14小節である。なぜか突然左手重苦しい D の主和音を使うのか、不思議である。当時はフォルテピアノだからもっと軽い音が出たのだろう。

なお、原譜では左手の一拍めに白玉(全音符)と同じDの位置にある[D Fis A]の和音もあるのだが、この音符を書くと同時にDで伸ばして全音符で隠れてしまうので、あえてつけなかった。

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