ホメロス「オデュッセイア」を読み始める2019/11/25 18:47:58

ホメロスの「オデュッセイア」を読み始めた。果たして読み終えられるだろうか。

ハイドン トランペット協奏曲 変ホ長調2019/11/25 18:50:54

ハイドン先生の曲を集中的に聴くことにした。トランペット協奏曲の古典として名高いこのトランペット協奏曲を聴くと、心が晴れ晴れする。

ハイドン チェロ協奏曲第1番ハ長調2019/11/25 18:52:52

ハイドンはごく普通の曲をごく普通に書いたが、ときどき驚くべきパッセージを繰り出すことがある。この協奏曲でも、第3楽章で、どうやったらチェロが、最低音の C と高い音を交互に出せるのかとびっくりしながら聞いていた。楽譜を見て確かめたい気もしたが、今は抑えておこう。

と書いたが、楽譜を見てしまった。まずは小手調べの箇所。第3楽章の第2主題が属調のト長調で提示されるが、その途中、68小節からのチェロ譜を掲げる。

わたしが驚いたのは、第3楽章の上記のフレーズが主調のハ長調で再現される208小節からのチェロ譜である。チェロ譜ではテナー記号とヘ音記号が交互で書かれているが、あえてここではヘ音記号のままで載せる。

そして、hasida さんが「凄そうに聞こえます」と書かれていたのはここだろうか。実際、凄い。133小節からの箇所を掲げる。こちらも高音部はテナー記号で書かれているが今回は読みやすさを考えてト音記号にした。低音からいきなり高音だ!

ここまでくれば、もう笑うしかない。

ハイドン チェロ協奏曲第2番ニ長調2019/11/25 18:57:13

ハイドンの曲は、つまらないと思って聞けばつまらないのだけれど、面白いと思って聞くと面白い。音楽からもろもろの意味をはぎとった、音楽そのものがハイドンにはある、と私には思える。