地理的要因を考える2019/05/22 21:49:59

考えてみれば、パーティーを開く要素には地理的な要因が重要な要素を占める。その土地に組織があることが決定的な要因となっている場合は、当たり前だがその土地でパーティーを行うことがほとんどである。

私は神奈川県で生まれ高校までは同じ県の中にいた。高校卒業後は東京都にある大学に所属していたが、学生生活の後半は埼玉県にある大学の人とも縁があって埼玉にもよく行った。就職は千葉県の会社で近くの寮に住んだが、のちに東京都の会社に勤めるようになり住まいも東京都に移した。勤務地はずっと東京都だが住まいを埼玉県に定め、現在に至っている。

神奈川県にある組織がパーティーを開くとしても、もう私に声がかかることはないだろう。問題は、東京都、千葉県、そして埼玉県だ。今気づいて愕然としたのだが、埼玉県にある組織には、住んでいるコンクリート長屋の組合を除いて全く所属していないのではないか。いや、そんなことはない。住んでいる県や市からは税金をとられているからやはり住民という組織の一員だ。図書館から本を借りられるカードはあるから、その意味でも埼玉県の組織の一員だ。しかし、埼玉県に所属がある組織で、しかもパーティーを開くような組織には、私は参加していないのだった。